はじめに
会社員エンジニアとして働いているとフリーランスの人たちと接する機会がなく、どういう働き方をしているのだろうと疑問に思っています。
そんな中、Youtubeをみていたら、おすすめの動画で以下のフリーランスエンジニアがどういう風に働いているのかを紹介している動画を見つけました。
会社員として働く上でも役にたつTipsが集まっていたのでここで整理していきたいと思う。
視聴した動画
フリーランスエンジニアの経歴
インタビューされている方の経歴をきくと、状況が見えてきました。
- 新卒でSIerに就職
- その後、外資コンサルに転職
- 受注開発でSESに転職
- フリーランスとして独立
すごい経歴の持ち主ですね。とくに印象だったのは新卒のときのお話

3ヶ月半Javaの研修をやっていたが、そのあとなにもコードをかく体験がなかった。

先輩のコードレビューも適当。にもかかわらず、他社の企業をみてみたらちゃんとやっていた。
この方、自分の会社の視点・視野が絶対だと認識しておらず、他社ではどういう業務の状況なのかを客観的に観察しているところが素晴らしいと思っています。
会社にずっといると、どうしても狭い視野に追いやられてそれが絶対だよなとなってしまう傾向がある中でこれに気づけたのは素晴らしいですね。

何かイベントとかエンジニアの交流会とかに参加していたのかな??
徐々にWeb系の企業からもお声がかかったということらしいです。
前職の苦い思いとは
個人的に、すごく刺さったエピソードです。
この方が、フリーランスになったきっかけは給与に低さに注目したそうです。

現場で働いていない人が評価をするのに納得がいかない

自分がプロジェクトのリーダーとして入ったのにもかかわらず他の人の方が給与を多くもらっている。

自分は1000円のランチを食べているが、他の人は1500円のランチをたべていてひもじい思いをした
これはあるある?なのかな?わからないですけど、こういうふうに嫌だなというところはちゃんと言語化しておくと自分の理想像が具体的になってくるかもしれませんね。
優秀なエンジニアはどういう勉強をしているのか?
フリーランスのエンジニアといっても正社員じゃないのでいつ首を切られてもおかしくない。かつITは技術の進歩が早い中、どういう勉強をしていったのでしょうか?
引き続き動画を視聴すると
- QittaやZennのトレンドを追う
- 技術書を月に3冊以上購入している
- Udemyの注目動画は欠かさず購入してやる
- YoutubeやXのトレンドを追う
こういう行動をとっているようです。

うわ〜この人めっちゃ勉強してるな〜っていう印象を受けました
常に技術に対しては追求していく、フリーランスエンジニアの礎を学んだ気がします。
ストリングスファインダーでいうところの『学習欲』が高い人こそ、エンジニアはやっぱり向いているだろうなと感じて、自分個人は合っているなと思いました。
現場で入る時に意識していること
色々な現場を経験しているこの方。だからこそめちゃくちゃいい視点を得られました。
具体的にどういうことをしているのか
この方からは「1ヶ月で期待を超えてやろう」この言葉を耳にしました。
そのために何をするのか?

Slackでやりとりをしている会社ならこの人はこういう言動をするんだな〜ってチェックします

入社までに、この人は仕事できる人なんだろなっというところをチェックします

コードレビューがあるときは、これまでのPull Requestをすべてみて当時の経緯を知るようにしています
凄まじいい行動力ですよね。多分わかっていてもここまでアクションできる人はいないはず。
こんなに頑張るきっかけはなにか?
slackの履歴もみたり、Pull Requestで経緯を知ったりとかして、めちゃくちゃGiveするこの方はなぜこういうマインドセットになったのかを確認してみました。
会社にCSチームがいるところは、問い合わせchがある。問い合わせがくるのは全件でない。CSが聞くか聞かないかを判断をしてからきく。
前段階からバグにもかかわらずバグじゃないと判断されているのはエンジニアが信頼されてない。
だからこそ、事前にそれを埋めるためにCSがみているchを全部みる。
エンジニアが信頼されているかどうかは、本当に大事な観点ですよね。結局、自分軸をもっている人こそが自分が働きたい環境を得られるんだろうなと思いました。
面接・面談をする前に
この方は、どうやって準備をしているのかです。

会社がやっている技術ブログ、会社概要やSNSをやっている人は全部みます
これもすごいですよね。自分が会社に入って活躍できるか?どんな人が社内にいるのか?起こりうる不確実性を全て潰していく。
会社のこともわかるし、自分と相性が合わない職場に当たる確率がどんどん減ってくるのではないでしょうか。
新しいことをキャッチアップをする時に気をつけること
Tさんがおこなっている心構えです。

基本的に自分がやっている技術で問題なくできることを納得いく感じで人に説明できるようになっておくこと

面接の前にCRUDのAPIは構築できるようにしておく。他の人も応募してくる人がいるので、どうしても入りたいのならすぐに入れるようにしておく!

基本的にバックエンドエンジニアとして参画しますが、人が足りないならPMやるし、てすたーもやるし、お金をもらってやるのなら絶対に成功に導く必要があります。
責任感の強さは素晴らしいです。自分も面接では伝えないですが(当たり前だと思っていたので)ここのマインドを伝えるのもいいんだな勉強になりました。
この方の動画をみて思ったこと
不確実性を事前につぶしていく
会社の概要で不明なところを潰していく。SNSやXや技術ブログすべてに目を通す。
期待値をこえるために、圧倒的成果をあげるために。これまでのPRすべてに目を通し、経緯をしる。
最低限の努力を怠らないし、圧倒的量をこなしているんですよね。

特殊なことや目立つことをしていないにもかかわらず、自然とこれをやっていることで周りのエンジニアと差別化できるのはすごいですよね
マインドセット
「お金をいただくからこそ、死ぬ気で向き合う!」
「最初の1ヶ月で期待値を超える」

期待値を超えるってむずくないって思ったのですが、slackやPRなどの履歴をみて分析し現場の雰囲気を掴む。成果を出せるのも納得ですね
フリーランスじゃなくともこのあたりの心構えは奪えそうだなと思いました。
おわりに
単価100万円のフリーランスエンジニア特徴を見ていきました。経験も豊富だし、学習欲も高い。与えられた環境でも成果をだせる動きをしているのは驚きの連続でした。
環境のせいにせず、自分も目の前のことに向き合いたいなと思いました。
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